ミネラル不足になる!
減塩で問題となるのは、ミネラル不足になるということです。

ミネラルという言葉はご存知でしょうが、具体的には塩の主成分のナトリウム、酸素を運搬する赤血球には鉄、骨や筋肉の収縮にカルシウム、その他に亜鉛、マグネシウム、ヨウ素など・・・
体に必要な栄養素はたくさんあります。
「ミネラル不足の中でも、とりわけ亜鉛不足は若い世代での味覚障害の増加と関係している」というのは有名な話。
このミネラルは様々な代謝に深く関わっています。
「基礎代謝」
「新陳代謝」
といった言葉でおなじみの体内の化学反応を指し、全ての反応に対してミネラルはビタミンと力を合わせ「補酵素」というアシスト役として働きます。
ミネラルが不足すれば代謝が滞るため塩をやみくもに減らしてはいけません!
但し、
「精製塩=食塩は、ミネラルバランスが崩れた塩」
ミネラルの補給源としておすすめするのは
【天然塩】に限ります。
精製塩は、万病の元と言われる活性酸素が発生しやすいといわれます!
また、精製塩は塩化ナトリウムしかないため、体内でのミネラルバランスが大きく崩れてしまいます。
減塩という言葉は、この精製塩=食塩を指します。
【天然塩】は逆に摂った方が体には良いです。
外食産業はコスト削減のため、安い精製塩を使う傾向があるため外食が多い方は健康に気を付けましょう。
「日常の食卓では天然塩をおいしく取り入れた方が健康的」
天然塩は精製塩と異なり、ミネラルバランスが整っているため、身体への負担はほとんどありません。