『春腰痛』や『ぎっくり首』にご用心!
春になぜ起こりやすいのでしょうか?
桜が咲く、春の兆し
この時季に気を付けたいのが「春腰痛」と「ぎっくり首」。
春は腰痛と首の凝りが起こりやすい季節となります。
もうすでに、症状を訴えて来院される方が増えて来ています‼
なぜ春に起こりやすいのか?
その理由と予防法を簡単にご説明(‘◇’)ゞ
寒暖差が大きいと腰を痛めやすいΣ(゚Д゚)
「腰痛が春に起こりやすいのは、この時季の寒暖差が影響しています」
「日中は暖かくなってきても、早朝や夜間は冷え込むことが多いこの季節は、体が十分な柔らかさを取り戻せていません。寒さで固まった状態のまま通常のように動こうとすると、ぎっくり腰(いわゆる春腰痛)になりやすいです」
春腰痛の予防は体に合ったストレッチと服装調整
日頃から、あなたに合ったストレッチなどで身体をこまめにケアする事が必要です。
さらに寒ければ着込み、足首や腰、首回りを冷やさない、暑ければ簡単に脱げる服装を心掛けることが大切です。極端な寒暖差をつくらない工夫も大切!(^^)!
普段からお風呂で温まる習慣を持つと筋肉が弛み疲労回復効果もあります。
背筋を伸ばして肩を大きくゆっくり回す
そして私が普段から来院される方々にお伝えしているお相撲さんの四股を踏むポーズなどを行う事も、春腰痛の予防に役立ちます。ゆっくりと筋肉がジワーと伸びているのを感じ取り、気持ちの良い範囲で行います。やり過ぎはNGですよ(>_<)
今はまだ自分の身体が冬の状態で固まっていることを知らずに急に動かすと、たちまち襲ってくるのが春腰痛です。
普段から体が固いという自覚がある人は、特に気を付けましょうね!
首の凝りには肩甲骨の運動を
春に痛めやすいのは、腰だけではありません。『ぎっくり首』にも用心が必要です( ゚Д゚)
「首の凝りには、肩甲骨の動きが大きく関わってきます。肩甲骨を動かさず首だけ動かすと痛めてしまうので、意識して肩回りを動かしましょう」
今の時季に首を寝違えてしまう方も多いです。
こうすると「ぎっくり首」の予防にもなります。体に気持ち良い刺激が上手に入ると背中の凝りにも効果があります。
野外での運動を始めたくなる季節ですが、腰や首を痛めないよう十分に気をつけて身体を動かしましょう!(^^)!
ブログでは、院内でお伝えしているインナーマッスルに刺激を入れる動きの中のいくつかをご紹介しました。