こんにちは、
すこやか整体院の堀川です!(^^)!
いつも、ブログを見ていただきありがとうございます。
6月も半ば、いよいよ
梅雨の季節がやってきますね。
ジメジメとして蒸し暑く、なんだか
調子の上がらない時期だと感じる方も多いのではないでしょうか?
東洋医学では、梅雨時期の体のトラブルは
【湿邪】(しつじゃ)が引き起こすと言われています。
[湿邪]とは、
体の中に余分な水分がある状態を言います。
湿は重く停滞する性質があるので、体に現れる症状としては
◆
体が重だるい ◆
腰や手足がだるい ◆
関節や筋肉が痛む ◆
手足のむくみ ◆
めまい などです。
さらに、
湿邪は消化をつかさどる脾経を攻撃するので、
胃がムカムカするような不快感、消化不良、下痢などの胃腸症状も出やすくなります。
そこで、
本日はいくつかの湿邪対策をご紹介いたします。
【1つ目は】 運動で汗をかくことです。・・・湿は汗腺をおおってしまい、体から水分が出にくくなります。
しかし、暑さで水分摂取量は多くなってしまい、ますます体内の水分はたまってしまいます。シンプルですが運動や半身浴などで、体に溜まった余分な水分を出すことはとても有効です。
【2つ目は】 ツボ刺激をしてみましょう。・・・湿は脾・胃経を攻撃するので、それぞれの経絡のツボを刺激します。
おすすめのツボは 足三里(膝のお皿の外側にあるくぼみから小指を除く指4本下)
三陰交(内くるぶしから小指を除く指4本上)
解ケイ(足首を曲げたときに見える2本の太いスジの間で足首と足の甲の境目)
陰陵泉(膝の内側下で小さな骨のでっぱりの下のくぼみ)・・押すと少し痛みがあります。
中カン(みぞおちとお臍を結んだ直線のちょうど真ん中)
水分(お臍から指1本上)
水分、冷たいもの、生物のとりすぎには注意です。・・・水分が外にでにくくなる行動には気をつけましょう。
蒸し暑さがありますが、できるだけ常温以上で消化の良いものを取るようにしましょう。
水分代謝を上げる飲み物として、ハトムギ茶はお薦めです。 今年の梅雨を元気に乗り切るためにも、今のうちから湿邪対策をしてみてはいかがでしょうか? ぜひ、お試しください!
お身体の不調、何なりとご相談ください!(^^)!