冬バテ
冬バテとは、冬に起こる体調不良のことを言います。
頭痛・倦怠感・肩こり・意欲低下など夏バテに似た症状を起こします。
「冬バテ」は、寒さによる血管の収縮・多忙によるストレスなどで交感神経が優位に働いてしまうことで、常に緊張状態で心身が休まらないため体調不良を引き起こします。

冬バテの症状チェック
□体がだるい
□気分が落ち込み、物事を楽しめない
□集中力が続かず、やる気がでない
□すぐにイライラしてしまう
□睡眠を取っても疲労感が抜けない
□寝つき・寝起きが悪く、眠りも浅い
□頭痛や肩こり、筋肉がこわばる
□食欲不振・胃腸のトラブル
□風邪やインフルエンザなどにかかりやすい
□温度差が激しい環境で生活している
冬バテの原因
「冬バテ」の大きな原因は、寒暖差だといわれています。
冬は夏に比べて昼夜の寒暖差が大きく、急激な気温の変化で自律神経が乱れ体調を崩してしまいます。また、正月特有の気ぜわしさで神経が張りつめた状態が続き、年末年始の長期休みで乱れた生活リズムを取り戻すことができない。といったことも免疫力低下につながり「冬バテ」を引き起こす原因になります。
冬バテに効果的な予防法
① 体を温めて冷やさないようにする
・肩甲骨と肩甲骨の間にカイロを貼る
・入浴時は湯ぶねにつかる
・足首や首を冷やさない
②適度な運動で筋肉をほぐす
・軽く四股踏みを数回する
・ウオーキング
・自転車
③バランスの整った食事をとる
・根野菜を摂る(大根、にんじん・・・など)
④規則正しい生活リズム
・早寝早起き病知らず
これに尽きる!(^^)!
寒さが厳しくなるこの時期は、少しでも長く温まれるように工夫しましょう。
なかなか良くならない症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。