熱中症予防には朝の味噌汁(^^)
ただし、味噌汁だけでは熱中症が防げるという“おいしい話”ではありません。
あくまでも「手段の1つ」!
味噌汁のメリットは、水分とミネラルが同時に摂取できるところだと思います。人間は寝ている間に、約コップ1杯分の汗をかくと言われています。体内の水分が失われた状態で、朝食抜きのまま活動すると、脱水気味になりえます。味噌汁には、ナトリウム、カリウム、マグネシウムといった発汗により失われる主要な電解質が多く含まれています。味噌汁を食べる事で、失われた成分を速やかに補給することができます。
残暑厳しく、朝から熱い味噌汁は少し抵抗ありますが、頑張って味噌汁を作りましょう(^^♪
おススメの具材は??
野菜、イモ類、海藻、キノコ類など、具だくさんが理想的です。これらの食材には、カリウム、マグネシウムなどが多く含まれています。
また、豆腐や厚揚げなどの大豆加工食品には、ミネラルに加えて良質のたんぱく質が多く含まれており、疲れた筋肉を回復させるために有効です。
その他、カボチャは抗酸化作用のあるβ―カロテン(ビタミンA)、ビタミンC、ビタミンEを豊富に含む為、熱中症予防にぴったりの食材だと思います。
また、豚肉は良質なたんぱく質源であると同時に、糖質をエネルギーに変換するための必須な栄養素であるビタミンB群を多く含み、味噌との相性も良いので、是非利用してほしい食材です。
朝に1杯の味噌汁を食べたからといって、熱中症予防の効果が1日中持続するわけではありません。朝の脱水症状を解消する手段の1つ、という程度です。日中も水分や塩分の補給は欠かせないようにしてくださいね(*^_^*)
残りの夏を頑張って乗り越えましょう(^^)/!!
