年を重ねても自分の足で歩くために、元気なうちから何ができるか考えたことはありますか?

日々の運動やストレッチ、靴の選び方など、ちょっとした心がけや取り組みで足の健康につながります。
私が普段から施術をしている中で、足の冷えやむくみに気づいていない方がいます。また、その逆で冷えやむくみで夕方になると足がつらいという悩みを抱えている方もいます。
簡単にいうと
むくみは、血液などに含まれた水分が体の一部にたまっている状態。
冷えは、血液の循環が悪く滞っている状態。

心臓のポンプで押し出された血液は、動脈から末端の毛細血管を通って全身に行き渡り、酸素と栄養を細胞に届けます。その後、静脈を経て心臓に戻ります。
通常なら、静脈に血液が戻る際に余分な水分も送り込まれますが、ふくらはぎや足は心臓から遠く、重力も加わるため血液は戻りにくくなります。
心不全や腎臓の疾患、低栄養状態になると、むくみのリスクはさらに高まります。
そこで大切なのが、
ふくらはぎの「筋ポンプ」の働き。
「第2の心臓」と呼ばれるふくらはぎは、血液を体に巡らせるために重要な役割を果たします。
この筋ポンプの機能を維持するには、
『足の裏の踏み込む力が大事!』
座ったままつま先立ちのようにカカトを上げ下げする運動や指先じゃんけん、床に広げたタオルを足指でたぐり寄せるトレーニング法が簡単にでき予防につながります。

高齢者だけでなく、厚底やヒールなど足に負担のかかる靴を履いている人も要注意ですよ!
その日の足の疲れ、寝る前に足のケアを行うことをおススメします。
足のセルフケア法は、当院が随時開催している整体ワークショップでもお伝えしています。
詳しくは、当院にお問い合わせください。

冷えやむくみの予防に加え、カギを握るのが爪のケア。
足の爪はしっかり踏み込んで歩くために大切な役割を果たします。
また、歩行に支障が無い人でも、足の健康を保つために大切なのが靴選び!
靴は同じサイズ表示でも、ビジネス用の革靴とスポーツシューズでは大きさが異なり、スポーツシューズの方が小さく作られていることが多いと言います。
▪靴を履いて立った時に、カカトを軽くトントンしつま先に約1㎝~1.5㎝の隙間が必要。
▪ピッタリしたサイズだと足の指が開かず踏ん張ることができない。
▪成長期にあえて大きな靴を履くのも転倒やケガにもつながります。
▪極端に軽量化されたり底が曲がらなかったりする競技者用の靴を一般ランナーが使うと、ひざや腰への負担が大きいです。
靴選びの参考になれば幸いです。